Shokz OPENCOMM2 UCを買いました。27,800円。高かった・・
約一か月使ったところです。今まではAfterShokz(今のShokz) TITANIUMを使っていたので、これとの比較になります。OPENCOMM(2じゃない方)とOPENCOMM2の仕様などはメーカーサイトをご参照。
Shokz OPENCOMM2 UCのUCって?
製品名末尾に「UC」が付く製品にはLoop 110 Bluetooth アダプターが付いてきます。
このアダプターについてはメーカーサイトに詳しい説明がありませんが、Bluetoothオーディオトランスミッターと呼ばれるもののようです。
OPENCOMM2本体はBluetoothで通信しますが、このBluetoothアダプターをパソコンに付けると、パソコンからはUSB接続のマイクとスピーカーに見えるというものです。
それの何が嬉しいのか。については後ほど。
Loop 110 Bluetooth アダプターは単品でも購入できますが、OPENCOMM2 UCを購入するとちょっとだけ安くなります。(でも高いよ。OPENCOMM2単品に+5,000円)
USB-A用とUSB-C用があります。お好きな方をどうぞ。
OPENCOMMとの違い
見た目で分かるのは、ブームマイクが本体の右側に付いたことくらいでしょうか(OPENCOMMのマイクは本体の左側)。
一番の違いはブームマイクの先端にミュートボタンが付いたことです。私はこれが購入の決め手になりました。
OPENCOMMは使ったことないですが、使用感はそんなに変わらないのでは?(適当)
ミュートボタンは良き
OPENCOMM2の一番の特徴であるミュートボタンについて。
日常的にTeamsでミーティングに参加しています。発言しない時はミュートにして、発言する時だけミュート解除しますが、今までミュートのオンオフはTeamsの画面でしか操作できませんでした。
これがヘッドセットで操作できるようになると、パソコンの前にいなくてもミュート操作できます。会議中でもお茶を汲みに行けて便利w
あと、Teamsの画面が他の画面で隠れている時も操作できますよ。内職される方にお勧め。
ミュートボタンはブームマイクの先端にあるので、目視できないのがちょっと不満。操作すると音声案内が出るので、ミュート中かどうかは(操作すれば)分かります。
Loop 110 Bluetoothアダプターの効能
以下3点
・通信が安定する
・ミュート中なのかすぐ分かる
・「あの」ビープ音が鳴らない
かな。
私は通信を安定させたくて買いました。今のところ安定してます。と言ってもOPENCOMM2単品では使ってないので、Bluetoothアダプターの効能かどうかははっきりしません。
ミュート中なのかすぐ分かる
BluetoothアダプターにはLEDが付いていて、青、緑、赤に光ります。
OPENCOMM2と接続すると青く光り、通話中(会議中)は緑に光ります。
ミュート中は赤く光るので、Teamsの画面が見えない時でもミュート中かどうか分かります。地味に便利です。
Bluetooth アダプター使用時は「あの」ビープ音が鳴らない
これまでTITANIUMを使ってましたが、いつの頃からか、ミュートにすると一定間隔でビービーという音が鳴るようになりました。ビープ音と呼ぶようです。
WindowsかTeamsのアップデートが原因のようですが、このビープ音をオンオフする設定がなく、困っている方は多いようです。
このビープ音ですが、WindowsではBluetooth接続の場合に発生するらしく、OPENCOMM2と付属のBluetooth アダプターの組み合わせでは鳴りません。
ビープ音をなんとかしたい方には購入のきっかけになるかと。保証は致しかねますが。
そのほかの良いところ
充電時間が短い。これかな。
5分の充電で2時間使えるそうです。確認はしてませんが。
フル充電までの時間はTITANIUMと比べると短いですね。「バッテリーロー」と言われて充電しても1時間ちょっとで終わります。
TITANIUMとの比較では音声が明瞭に伝わるようです。これも自分では分からないのですが、会議の参加者から言われました。
それでも不満はあるけどね
- ミュートの操作時にカッコよくw「mute on」「mute off」(英語モードの場合)と音声で知らせてくれますが、発声が長い。短く「on」「off」とか「ピッ」とかでいいです。
- ミュートボタンがブームマイクの先端というのも・・マイクは視界に入らないので文字通り手さぐりになります。本体のスイッチの近くで良いかと。
- 値段が高い。特にBluetoothアダプターが高いと感じます。
正直、今でもかなり高い買い物をしたと思ってます。でもモノには満足しています。
と言うことで、これから末永く愛用します。耳をふさがないのは本当にいい。